※感謝歓迎※
■☆華桜*戦記☆■ ■おはようございます^^;■

■おはようございます^^;■

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■昨日についで実はまたいただいていたイラストに文字を付けてみたので載せていこうと思います^^;
文章は昨日に作ったものなのですが本当はエムブロとは別の文章を付けてこちらに載せさせていただこうかと思ったのですが^^;
「きみのなは」<<某素敵絵師様より^^;
※出かける前の気がかりになるので載せていこうと思います。出来そうならもう少し短編を作りたい。
作っても載せる場所に困ると思いつつ本当に素敵絵なので文章をつけたいと思うような画像でした。有難うございます。
以下は白刃ネタの文章になります。よろしければ見てって下さい^^;追記よりスタートします。

タイトルは何も浮かばなかったけれども”文章プロトタイプ”白刃とお兄さんと厳武サイドのお話です^^;
このたびは本当に有難うございました^^ア〇ツでした^^;^^;

■「兄さん・・・!」
そのとき僕はどうしても彼に言いたいことがあった。
「・・・何だ。白刃・・・?」


「・・・・兄さんは・・・”他人【ヒト】”を愛した事がありますか?」

「”ヒト・・?”・・・・・人間界の生き物の事か?」
そうつげた彼に僕は少しの寂しさを覚えながらも兄さんとの過去の出来事を思い出した。

何故彼がこう変ってしまったのかは分からない、何かに取り付かれるように力を求め父を殺し・・
そして今なお僕を利用して華桜の大鬼の力を手に入れようとしている。

そんな彼にどうしても聞いてみたかった。
「貴方は・・・・・貴方の”母親”である・・あのヒトのことを愛してはいましたか?」

妖界の王であった父を裏切り力を求めて追放された。”兄さん”の生みの親。
僕の母親はその後妻に当たる、鬼界の元姫君。

それすらも彼は殺し今なお同じく力を求めて身を焦がす・・・その姿に遠巻きに見た”あの人”の事を思い出して首を振る。”兄さんは・・・・・・今は似ていてもきっとあのヒトとは違う・・・”

それでも・・・・・・・”彼はあのヒトの事を愛していたのだろうか?”
父を殺したその腕を見ながら・・・せめてもう片方の・・・・剣を持たない片腕に愛しいものを抱く術を彼は持っているのだろうか。

どうしても気になった。
今日は蘭姫が生まれた日。・・・・・宴会の騒ぎに乗じてこっそりと城を抜け出し兄に会った。
愛らしい・・・あれをその目に焼き付けて・・・僕は”兄”の事を思った。

このヒトの傍にもし”誰か”寄り添う方がいれば・・・・”こう”はならなかったのかもしれない・・・

「・・フン。・・・・くだらんな」
足元に目を落としたその瞬間。”彼”がまた喋りだした。
「お前は何に迷っている・・・・お前の”命”は私一つの手が握っているのだぞ」

”居場所すら”も与えてもらえない・・・・”傍にすら置いてもらえない”その”彼”に”運命”を握られている。
僕が裏切れば”兄”に殺される事になる・・・・・・多分。それ以上に”最悪なのは”愛着がわき始めたこの里に・・・・”彼の魔の手”が陥る事だ・・・

矛盾している・・・・・・僕は”スパイ活動”の反面でこの”里”を護りたいなんて・・・
それでも・・・・・・・・

「愛が無くとも生かしているやつはいるが・・・それじゃぁ不満なのか?」
すっと。急に”彼”が僕を見た。目が合って・・・・・・・・その瞳に”殺意”の闇が映っている・・
それでも・・・・

「”僕”の事ですか?」

殺されるかと思って聞いてみた。
だが。彼の返答は以外だった。

「私にはお前しか居ないんだ。白刃。”頼りにしているんだぞ?”」
ふっとふいに口元を緩めると頭をポンと撫でられた。

「・・・・兄さん・・・!」

僕は少し嬉しく感じた。まさかそう返ってくるとは思わなかった・・それでも。
僕の母親がまだ正室になる前に共に遊んだその記憶。

幼い頃の思い出を思い出しその頃にまた戻れるなら・・・・・

今は・・・・・・・・
「また会いに来ます・・・・・」
今はそれだけでも十分な気がした。

・・・小走りに戻るその頬に熱い何かを感じる
冷たい風が頬をすり抜け”喜ぶ”自分が居る事にふっと気づいたその瞬間。

はっと。我に返る。・・・・「兄さん・・・!」
いつもそれに騙される。その瞬間にいつも彼は僕から”奪う”。
暗闇だけを見せつけ・・・光を奪われる。刹那。

振り返ると彼はもう居なくなっていた。・・・・・少しだけ。嫌な予感がした・・・。

その思いは気のせいだろうか・・・?

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「厳武様・・・・」
よてよてと短い歩幅で小さな足音が近づいてくる。

「・・・なんだ・・・カセン来ていたのか・・・・」
それを抱き上げて視線を上げるとその先に”奴”がいた。

「・・・大和か・・・」

・・・・・「違うぜ、”ダイナ”の方だ・・・・」

暗がりで顔が良く見えないが確かに傷があるほうだ。
「・・・・”大和”の方はどうなっている」

「あぁ・・・”計画”は順調だぜ・・・・?」

もうすぐ・・・”先読み”の任命式。鬼達が賑わうその隙を見て”麗姫”を奪う。
・・・・・・・・・・・・・後にソレは”妖界”の”王妃”となるであろう・・・・

大鬼”血桜”の”直系”の先読み。

「厳武さまー・・・・・・v」嬉しそうにしがみつくそれを差し置いて私はそれを手にする事になる・・・・・。

「・・・・・・・”子供”には”興味は無いんだがな”・・・・」

そう言う彼の目線の先にもう一人の人影が映った。
”殉華”・・・・・・先読みの控えとして誘っているソレの手下。

「ダイナ・・・殺れ・・・」

「あぁ・・・分かった・・・・」

暗がりに血柱が上がる。

「厳武さま・・・?」片腕に抱いたソレは目を塞がれていた。

「・・・・遺体は早々に始末しろよ・・ここはまだ華桜の領域だ。奴らに見つかれば計画に支障が出る」

「はいはい・・・・」

そう言ってダイナは冷たくなったソレを引きずって消えて行った・・。


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「兄さん・・・・」
かすかに血のにおいを感じたような気がしてもう一度僕は振り返る。
そこはもう宴の続く華桜の城。

「・・・・・・・・気のせいですよね?」
宴に戻るその頬には笑みが宿る・・・

この幸せが・・・ずっと続けばいいのに・・・・・・・。


それは小さな鬼の話。”裏切り”の前のほんのひと時。

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